AIRDO、運航品質向上や国際チャーターを積極展開 ローリングプラン策定

AIRDO、運航品質向上や国際チャーターを積極展開 ローリングプラン策定

AIRDOは2017年4月19日(水)、「2017~2019年度中期経営戦略ローリングプラン」を公表しました。これは「2015~2018年度中期経営戦略」の一部内容を見直したもので、定時性を代表とした運航品質の向上、顧客満足度を高める全社的な活動など、新たな取り組みと視点を加え、確実に取り組むとしています。

この「ローリングプラン」では、「日本一好感度の高い航空会社」を目指し、運航品質の向上、新たに策定した「CS行動指針」の具現化をするとしたほか、将来の国際線就航に向けた要件を整理し、国際線チャーターを積極的に展開するとしています。路線展開は、2019年度をめどに国内線で新規路線を開設します。

機材計画は、中型機の767-300の2機を2018年度下期に同型機へ更新し、残る2機の
後継機も2018年度中までに決定します。商品・サービス面では2018年12月20日(木)の就航20周年に向けて、各種取り組みを行うとしています。

また、原油単価や為替など前提条件を見直した結果、経営目標のうち収益面で2019年度は、営業収入500億円、売上高利益率4.6%、当期純利益11億円を目指すとしています。

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