陸上自衛隊第7師団は2017年6月3日(土)、東千歳駐屯地で「第7師団創隊62周年、東千歳駐屯地創立63周年記念行事」を開催します。駐屯地の一般開放は8時から15時です。
この記念行事は、「日本最大級の観閲行進・訓練展示」を謳うもので、大規模な更新や展示を見学できます。同駐屯地には、機動運用部隊とされる日本では唯一の機甲師団が所在しているほか、OH-6D、UH-1Jを配備する丘珠駐屯地の第7飛行隊も第7師団に編制されています。訓練展示では、10式戦車に加え、機甲部隊とヘリコプターによる「空地一体」の攻撃が披露されています。
また、東千歳駐屯地には陸上自衛隊で退役したOH-6Jの機体番号「31111」のほか、T-34Aの「60501」、航空自衛隊で退役したT-6Gの「52-0078」などが保存展示されており、例年の記念行事では、これらの機体を見学することができます。
なお、記念行事開催の当日はJR恵庭駅、JR千歳駅などから東千歳駐屯地までの無料バスが運行されます。恵庭駅発は8時40分、千歳駅発は7時45分から10時30分まで運行、帰りは恵庭駅行きが13時と14時、千歳駅行きは11時30分から15時までです。
■主な催しスケジュール 9:30〜 祝賀式 10:40〜 観閲行進 11:20〜 訓練展示 8:00〜14:30 ふれあい広場:戦車試乗、ファファ、装備品展示、地域物産展