空自YS-11「52-1152」号機、美保航空祭でのラストフライト後に小牧へ

空自YS-11「52-1152」号機、美保航空祭でのラストフライト後に小牧へ

ニュース画像 1枚目:航空自衛隊 YS-11、イメージ
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航空自衛隊 YS-11、イメージ

航空自衛隊の輸送機YS-11の「52-1152」号機が2017年5月29日(月)、所属の美保基地から小牧基地へラストフライトしました。前日の5月28日(日)には美保基地航空祭で展示飛行を行い、同航空祭では最後の展示飛行を行っていました。美保、小牧のYS-11はFlyTeamメンバーからも投稿が寄せられています。

美保航空祭では、2017年3月末に配備されたC-2とYS-11と新旧の国産航空機が並んで展示されたほか、ブルーインパルスもYS-11の長年の功績を讃える展示飛行を行いました。航空祭で最後の展示飛行を終えたYS-11は、1965年に製造、これまで現役で飛行してきた労をねぎらうウォーターキャノンで出迎えられました。

5月29日は、美保基地から名古屋小牧基地にフェリーフライトし、「52-1152」は退役しました。この機体は名古屋小牧空港に隣接する場所に2017年11月末オープンを予定している航空博物館「あいち航空ミュージアム」で展示される計画です。

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