アイベックス、2017年度にCRJ-200を完全退役 CRJ-700に機種統一

アイベックス、2017年度にCRJ-200を完全退役 CRJ-700に機種統一

ニュース画像 1枚目:アイベックスエアラインズ CRJ-700
© アイベックスエアラインズ
アイベックスエアラインズ CRJ-700

アイベックスエアラインズは2017年4月27日(木)、「2017年度~2019年度の中期事業計画」を策定、公表しました。この中計期間は、同社の将来ビジョン「リージョナルキャリアのトップリーダー」へ向けた基盤形成期とし、財務体質の強化、基本品質と商品競争力の優位性の確立への取り組みを加速します。中計期間中の施策で最終年度の2019年度に事業収入175億円、営業利益率6%以上の達成を目指しています。

一連の取り組みの中で、安全・危機管理・航空保安への意識醸成、管理体制の強化を基盤に、オペレーションでは運航のサポート体制や航空機整備の管理機能・実施体制を強化し、欠航や遅延の未然防止、定時性向上へ取り組みます。

また、ネットワークはCRJ-700の特性に合う路線の選択と集中を進め、地方航空路線の維持、拡充に取り組みます。加えて、ホームページの機能向上、リニューアルなどを通じて、快適性や利便性の高いウェブ予約サイトを構築し、新たな運賃体系の導入を検討します。

生産体制の礎となる機材計画では、2017年度に残るCRJ-200の1機、「JA03RJ」を退役させ、CRJ-700を2017年度、2018年度に1機ずつ、計2機を導入、CRJ-700に機種統一を行います。さらに、この中計期に次世代機の選定を開始します。

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