日本航空(JAL)は2017(平成29)年3月期連結業績を発表、あわせて2017年3月31日現在のJALグループ保有機数を発表しました。グループ保有機数は230機で、2016年3月末の226機から4機増となりました。2016年末は前年度末から2機増で、新機材への更新が進んでいます。保有機のうち所有機は199機で、前年度末から8機増、オペレーティング・リースを含むリース機は31機で、前年度末から4機減となりました。
国際線に投入する777は2016年末と変わらず40機、787は787-8が25機、787-9が8機となっています。787は前年から7機増で最も多く増えた機種です。また、グループではE190、ATR 42-600を新機種として導入しています。退役機では、DHC-8-400、SAAB340Bが1機ずつ、DHC-8-100が2機となっています。
JALグループの機材はJAL、ジェイエア、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター、日本エアコミューター(JAC)、北海道エアシステム(HAC)です。詳細は以下の通りです。
■JAL保有機数 (2017年3月31日現在) 787:33機 (全て所有) / 26機 / 20機 / 15機 / 7機 777:40機 (全て所有) / 40機 / 44機 / 46機/ 46機 767:37機 (リース2機) / 41機 / 45機 / 47機/ 48機 737-400:11機 (全て所有) / 12機 / 12機 / 13機 / 16機 737-800:53機 (リース27機) / 51機 / 50機 / 50機 / 49機 E170:17機 / 17機 / 15機 /15機 / 12機 E190:5機 (全て所有、2016年度導入) CRJ-200:5機 / 9機 / 9機 / 9機 / 9機 DHC-8-400:9機 (リース2機) / 10機 / 11機 / 11機 / 11機 DHC-8-400CC:4機 (全て所有、2016年度導入) SAAB340B:12機 / 13機 / 13機 /11機 / 11機 DHC-8-300:1機 / 1機 / 1機 / 1機 / 1機 DHC-8-100:2機 / 4機 / 4機 / 4機 / 4機 ATR 42-600:1機 (全て所有、2016年度導入) ※機種の後の数値は順に2017年、2016年、2015年、2014年、2013年の3月末