福島県浪江町での山林火災、陸自UH-1とCH-47が災害派遣で対応

福島県浪江町での山林火災、陸自UH-1とCH-47が災害派遣で対応

陸上自衛隊は2017年4月30日(日)から、福島県双葉郡浪江町の山林火災に対応しています。4月29日(土)に帰還困難区域に指定されている十万山で山林火災が発生し、地元消防の消火活動で鎮圧したものの再燃が確認され、4月30日(日)正午に福島県知事から陸上自衛隊第6師団長に対して、災害派遣要請が行われたものです。

4月30日は陸自第44普通科連隊のLOが福島県庁に入り、神町駐屯地の第6飛行隊、木更津駐屯地の第1ヘリコプター団のUH-1とCH-47ヘリコプターが空中消火活動にあたっています。航空機のべ5機が投入、散水回数34回、散水量は約116トンでした。さらに、5月1日(月)も陸自、福島県消防防災航空隊のヘリコプターによる空中消火活動が実施されています。

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