ハワイアン、新塗装のデザインを発表 現代的なアロハ・スピリットを表現

ハワイアン、新塗装のデザインを発表 現代的なアロハ・スピリットを表現

ニュース画像 1枚目:新デザインのA330、イメージ
© Hawaiian Airlines
新デザインのA330、イメージ

ハワイアン航空は2017年5月1日(月)、同社の新たな塗装を施したボーイング717、機体記号(レジ)「N488HA」を公開しました。ハワイのレイ・デイにあわせて発表されました。

尾翼に描かれている女性をイメージした天国の花を意味する「プアラニ」は、1973年10月から採用され、同社のDC-9で登場し、2001年にははっきりと女性の顔が描かれるデザインとなり、今回はこれをさらに現代的にしたものです。機体には、「プアラニ」が尾翼の目立つ位置に配置され、ハワイで重要な催しで使用されるマイレ・レイが機体を包み込むように描かれ、ハワイへのお出迎えの心やアロハ・スピリットを表現します。

ハワイアン航空のマーク・ダンカリーCEOは、ホノルル国際空港で披露した新しいブランドデザインについて、「ハワイアン航空のサービスとホスピタリティをより現代的に表現した」と紹介、レイ・デイにあわせた発表でスタッフがすばらしい本物の島への歓迎に毎日の取り組みを表わすものと紹介しています。

ハワイアン航空は今後、新たらしいロゴ、デザインなどをオンライン、空港ロビーやキオスク、搭乗ゲートで変更するほか、全ての航空機、地上サービス関連を更新し、2020年までに完了する予定としています。同社の保有機は日本路線に投入するA330や767-300ER、717、ATR-42、さらに2018年にはA321neoを受領する予定です。また、同社はすでにスタッフ向けの新制服を発表しており、一連の新たなデザインでブランドの浸透を図ります。

■Hawaiian Airlines Unveils New Brand and Livery
■Lei Dayでの新塗装の公開
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