RQ-4グローバルホーク、横田基地から初離陸 太平洋地域の情報収集活動で

RQ-4グローバルホーク、横田基地から初離陸 太平洋地域の情報収集活動で

ニュース画像 1枚目:横田基地に展開したRQ-4 グローバルホーク
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Donald Hudson
横田基地に展開したRQ-4 グローバルホーク

グアム・アンダーセン空軍基地から横田飛行場へ一時展開しているRQ-4グローバルホークは2017年5月5日(金)、任務のため横田基地を初めて離陸しました。グローバルホークは太平洋地域全体をカバーし、情報収集、監視、偵察などの任務を目的として2017年5月から10月にかけて横田で運用されます。RQ-4グローバルホークは計5機が配備される予定で、1機目が5月1日(月)に到着、5月3日、5月4日にもそれぞれ1機ずつ到着していました。

横田基地に展開する部隊は、アンダーセン空軍基地所属の第9偵察航空団第69偵察航空群第1分遣隊のグローバルホークで、ブロック30が2機、ブロック40が3機、計5機が展開する計画です。配備期間中は、高高度、長距離・長時間、遠隔操作による武器を装備せず、空中偵察システムとして運用され、昼夜を問わず、高解像度で全天候に対応した画像を提供します。また、自然災害などの発生時にも緊急対応した実績もあります。

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