スペインのアルバスター、初の737-800 新塗装で2機受領

スペインのアルバスター、初の737-800 新塗装で2機受領

ニュース画像 1枚目:アルバスターが導入した初の737-800
© Albastar
アルバスターが導入した初の737-800

スペインのアルバスターは2017年5月4日(木)、同社初の737-800を受領しました。同社は737-400を4機で運航していましたが、737-800を2機、新たに追加したものです。これにより、2017年夏の高需要に対応します。

新たに受領した機材はこれまでの機体記号(レジ)が「EI-IAS」と「EI-GAT」で、2000年と2003年に製造され、主にヨーロッパ、ロシアなどで使用されてきた機体です。この2機は新塗装となっており、ロゴがこれまでより胴体に大きく描かれているほか、機体後部と尾翼部部分に赤と緑の同社のコーポレートカラーを配しています。尾翼の「A」はこれまで通りです。

導入した737-800はモノクラスの189席を装備しており、ミラノ・マルペンサとミラノ・ベルガモを拠点として運航します。同社は737-800の導入で、これまでの737-400より航続距離が長くなることから、新たな目的地の開拓に意欲を示しています。なお、2017年夏はツアーオペレーターと共同で地中海地域をはじめ、スペインのバレアレス諸島、カナリア諸島、ギリシャの各島、イスラエル、紅海などに運航します。

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