陸上自衛隊と航空自衛隊は2017年4月30日(日)から、福島県双葉郡浪江町の山林火災に対応を5月10日(水)に鎮火が確認されたことを受け、活動を終了しています。11日間に渡る活動で、のべ101機を使用、散水回数は1,170回、散水量は約4567.5トンとなりました。地上からの消火活動にも陸自が参加しています。期間中は、松島基地の第4航空団が自衛隊機の燃料補給支援を実施しています。
期間中、5月3日(水)から5月6日(土)にかけて1日13機、14機を投入しており、特に5月4日(木)は1日で最も多い記録となり、散水量は1,300トン、回数は305回を記録しました。活動には神町駐屯地の第6飛行隊、霞目駐屯地の東北方面航空隊、木更津駐屯地の第1ヘリコプター団が、地元の浪江町役場、双葉消防本部、福島県警と隣県の県警ヘリなどと協同で空中消火活動を実施しました。