航空局、検査機「JA002G」を売却 三菱重工グループに移転登録

航空局、検査機「JA002G」を売却 三菱重工グループに移転登録

ニュース画像 1枚目:航空局のG-IV「JA002G」
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航空局のG-IV「JA002G」

国土交通省航空局は2017年4月27日(木)、検査用途に使用していた航空機1機の移転登録を行いました。移転されたのは、ガルフストリームG-IVの機体番号(レジ)「JA002G」で、同機は航空局のG-IV初の退役機となりました。

「JA002G」は、運輸省時代の1995年11月に航空局に導入された検査航空機です。航空局は、同機を売却のするための入札を2017年3月に実施し、三菱重工グループの「エム・エイチ・アイ・ファイナンス」が落札、機体登録でも、4月27日(木)付けで同社に移転されました。

なお、航空局は、飛行検査機の機体更新として、セスナ・サイテーションCJ4の導入を2015年から開始し、現在運用されている「JA008G」、「JA009G」、「JA010G」に加え、2017年9月にも「JA011G」と「JA012G」を受領する見込みとなっています。 航空局では「JA002G」売却に先立ち、2017年3月30日(木)付けでボンバルディアBD-700-1A10「JA005G」と「JA006G」を抹消登録していました。

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