全日空(ANA)は2017年4月、国土交通省航空局に対し、同社で使用していたA320-200、機体番号(レジ)「JA8609」の抹消登録を申請し、同機は4月14日(金)付けで退役しました。
「JA8609」は、ANAが1994年12月に導入した同社16機目のA320-200です。約22年半の期間、一貫してANAのみで運用され、今回の退役に至りました。導入時は「全日空」ロゴマークの塗装でしたが、複数回の塗装変更を経て、退役時には「Inspiration of Japan」のタグラインの入ったIOJ塗装となっていました。
同機はANA9432便として4月12日(水)に羽田空港から離日し、アンカレッジを経由して4月14日(木)に目的地であるビクタービルに到着しています。