ボンバルディア、グローバル7000の3号機で初飛行 初のHUD装備機

ボンバルディア、グローバル7000の3号機で初飛行 初のHUD装備機

ニュース画像 1枚目:ボンバルディア グローバル7000 BD-700-2A12「C-GLBX」
© Bombardier
ボンバルディア グローバル7000 BD-700-2A12「C-GLBX」

ボンバルディアは2017年5月10日(水)、グローバル7000試験飛行3号機「FTV3」の機体記号(レジ)「C-GLBX」がボンバルディアのトロント施設で初飛行しました。グローバル7000では、2016年11月に初飛行した初号機「C-GLBO」、2号機「C-GBLB」とあわせ、3機体制でのテスト飛行となります。

「FTV3」は、その愛称を「ナビゲーター(The Navigator)」と名付けられ、型式証明の獲得に向けた試験項目のうち、アビオニクスや電気系統の各システムの性能について試験項目を確認していきます。また、試験機3機のうち初めてデュアルヘッドアップディスプレイ(HUD)を装備しており、ビジネスジェットのパイロットの操縦時の負担軽減につなげ、運航効率と安全性の大幅な向上をめざしています。

ボンバルディアは2017年5月22日から5月24日まで、ジュネーブで開催される「ヨーロピアン・ビジネス・アビエーション・コンベンション・アンド・エキシビション(EBACE 2017)」の同社ブースではグローバル 7000のモックアップを展示します。

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