チャイナエアライン、特別塗装機「三熊友達号」を熊本/高雄線で運航

チャイナエアライン、特別塗装機「三熊友達号」を熊本/高雄線で運航

ニュース画像 1枚目:就航の記念式典
© China Airline
就航の記念式典

チャイナエアラインは2017年5月26日(金)、特別塗装機「三熊友達号(三熊友達號)」、737-800の機体記号(レジ)「B-18657」の運航を開始しました。初便は高雄発熊本着のCI198便で、折り返しの熊本発高雄着のCI199便ともに出発前にそれぞれ高雄、熊本空港で記念式典が開催されました。この特別塗装機の様子は、FlyTeamメンバーからも投稿されています。

「三熊友達号」は熊本の「くまモン」、台湾の「喔熊(オーション/オーベア)」、高雄の「高雄熊(ガオションション/ヒーロー)」が描かれており、それぞれの代表的な観光スポットと一緒に描かれています。機内ではヘッドレストカバー、紙コップ、枕、トランプカード、ウェットティッシュ、子ども向けおもちゃ、ショッピングバッグ、事前予約の機内免税商品にも三熊が描かれています。また、ビジネスクラスでは機内食に熊の手型ケーキ、エコノミーでは熊の手形どら焼き、昔懐かしい台湾駅弁などが提供されます。この初便には、158名が搭乗しました。

高雄国際空港で開催された式典でチャイナエアラインの謝社長は、初便を運航した熊本について、「九州における農業県として重要な役割を担い、豊かな自然に恵まれています。台湾の航空会社で唯一、熊本への直行便を運航し、日本を訪れる台湾観光客も年々増加し、繁忙期には8割を超える搭乗率に上り、日本市場は潜在的な需要が高い」とその重要性を語りました。

なお、チャイナエアラインは熊本/高雄線で火、金、日の週3便を運航しており、高雄発着の日本路線は新千歳、成田、関西、熊本、那覇線の5路線を運航しておりこれらの路線にも「三熊友達号」の投入が期待されます。

メニューを開く