シンガポール航空はマイレージプログラム「クリスフライヤー」で、2017年6月1日(木)からプレミアクラス利用者を対象とした最上位ステータス「PPSクラブ」の特典を強化します。
新ルールでは、PPSクラブ会員は、クリスフライヤー・マイルの有効期限がなくなるほか、よりお得なマイル数でクリスフライヤーマイルを交換できる「Saver」特典航空券の優先的権利、特定空港での保安検査、入国審査のファストトラック利用、またシンガポール航空のプレミアムエコノミー、エコノミー、シルクエアのエコノミーで搭乗する際にプリファード・シートを無料で選択できるようになります。このほか、プレミアクラスで旅行した際に、ダブルマイル、ディスカウントマイル、無料アップグレードなどがPPSクラブの特典として追加されます。
また、PPSクラスの最高ランクのソリティアPPSクラブでは2018年6月から、会員資格がより早く獲得できるよう獲得条件が緩和されます。現在、ソリティアPPSクラブ会員にランクアップするためには、PPS会員として連続した5年間に250,000シンガポールドルPPSバリュー以上を積算する必要がありますが、変更後はPPS会員期間中の1年間で50,000シンガポールドルPPSバリューの獲得で、ソリティアPPSクラブ会員資格を得ることができます。
ただし、ソリティアPPSクラブ資格の更新条件は年間50,000シンガポールドルPPSバリューに変更されます。なお、詳しくは、シンガポール航空のウェブサイトを参照ください。