エチオピア航空とボーイング、787のデリバリーフライトで支援物資を輸送

エチオピア航空とボーイング、787のデリバリーフライトで支援物資を輸送

ニュース画像 1枚目:ボーイングデリバリーセンターでのエチオピア航空 787
© Ethiopian Airlines
ボーイングデリバリーセンターでのエチオピア航空 787

エチオピア航空は2017年6月5日(月)、ボーイングと非営利組織3団体と協力し、787のデリバリーフライトを利用し、エチオピアのセント・ポール・ホスピタルとバハルダール大学への人道的物資6.5トンをシアトルから輸送したと発表しました。人道的支援を行う「Conscience International (CI)」、「Horn of Africa Neonatal Development Services and Seattle Alliance Outreach (SAO)」に代わり、荷物を輸送したものです。

エチオピア航空は、企業の社会的責任を実行することは事業に注力することと同じぐらい大切なことと位置づけ、ボーイングとのコラボレーションの継続により、エチオピアや近隣諸国に不可欠な支援に協力し、これからも社会経済的発展に貢献していきたいとしています。今回、受領した18機目の787、機体記号(レジ)「ET-ATI」は、慈善活動のアイコンである「マザーテレサ」にちなんで機体の愛称が付けられました。

なお、エチオピア航空は現在18機の787を長距離旅客線で運航しており、6月末までには19機目を受領する予定で、その際、セント・ポール・ホスピタルへの医療機器を輸送するとしています。詳しくは、エチオピア航空のウェブサイトを参照ください。

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