広島県呉市の海上保安大学校で2017年6月10日(土)、6月11日(日)の2日間、「第66回海神祭」が開催されます。第7管区大分海上保安部所属の巡視船「やまくに(PM29)」の見学、ステージでの学生音楽隊員によるコンサートや応援団による演舞、シミュレーションセンターの一般公開、海上保安庁制服試着、洋上クルージングなどのイベントが開催されます。
また、6月10日、11日のそれぞれ単日で開催される催しもあり、日曜日のみ羽田特殊救難基地に所属の「海上保安庁特殊救難隊」がヘリコプターを使用した訓練、ロープを用いた訓練展示が実施されます。海神祭でのヘリコプター見学は、この企画のみで海難救助のエキスパートたちによる迫力ある高度な技術を間近で見学できます。開催場所は、同校の前面海域と本館西側で、13時から15時30分に開催されます。
なお、「第66回海神祭」は6月10日(土)は13時から20時、6月11日(日)は10時から17時30分です。土曜日は19時50分から20時に打ち上げ花火も予定されています。詳しくは、海上保安大学校のホームページを参照ください。