陸上自衛隊木更津駐屯地第1ヘリコプター団は2017年6月9日(金)、4月末から5月にかけて福島県双葉郡浪江町で発生した山林火災での空中消火活動の功績で、福島県知事から感謝状を授与されたと発表しました。
この山林火災は、帰還困難区域に指定されている十万山で発生したもので、地元消防の消火活動で鎮圧したものの再燃が確認され、自衛隊が出動しました。地上からの消火活動に加え、空からもヘリコプターで散水し、11日間に渡る消火活動を行いました。この活動は第1ヘリコプター団のほか、神町駐屯地の第6飛行隊、霞目駐屯地の東北方面航空隊も加わり、地元の浪江町役場、双葉消防本部、福島県警と隣県の県警ヘリなどと協同で実施しました。詳しくは、陸上自衛隊のウェブサイトを参照ください。
