エアバスは2017年6月20日(火)、「パリ・エアショー2017」でダブリンを本拠とするCDBアビエーション・リース・ファイナンスとA320neoファミリー計45機について、購入覚書を締結しました。内訳はA320neoが30機、A321neoが15機で、CDBアビエーションが発注済みのA320neo15機分もA321neoに契約を変更します。新たな45機分のエンジン選定、機内仕様は改めて決定されます。
CDBアビエーションは、A320neoへの投資は保有するポートフォリオを強化し、リース先となる航空会社の基盤拡大を支援する取り組みと位置づけ、現在の航空リース・プラットフォームのグローバル展開を進め、同時に強力な資金調達が実現できている証左としています。
CDBアビエーションは、国銀金融租賃(China Development Bank Financial Leasing Co LTD)の子会社です。同社は「パリ・エアショー2017」で、737 MAX、787を計60機、発注しています。