防衛省は2017年6月28日(水)、アメリカ軍再編に伴う岩国飛行場から百里基地への訓練移転の計画を発表しました。アメリカ海兵隊と航空自衛隊の共同訓練で、期間は2017年7月7日(金)から7月21日(金)です。
参加部隊はアメリカ側が岩国基地所属の第12海兵航空群(MAG-12)、空自が百里基地所属の第7航空団、入間基地所属の中部航空警戒管制団です。参加規模は、MAG-12からF/A-18が6機程度、人員は約140名、空自はF-4が4機程度です。
移転先の訓練場所は、百里基地と百里沖空域で、戦闘機による戦闘訓練を実施します。この訓練移転は81回目となり、国内47回、グアムなどは34回を数えます。詳しくは、防衛省のウェブサイトを参照ください。