インド、キングフィッシャー航空が再び運航便を減らしていると伝えられています。インドの「Times of India」などが伝えています。それによると、2012年2月19日に予定されていた138便のうち、57%から78%の運航に留まったそう。一方でキングフィッシャー側は伝えられている便数よりも多く運航していると主張しています。
報道では現在、ムンバイ発着でハイデラバード、ジャイプル行きが3月25日まで直行便を欠航、このほかデリー、ベンガルール、チェンナイ発着便での欠航便がでる見込み。flightstatsでもムンバイ/ハイデラバード線でのキングフィッシャーの運航が確認できません。
キングフィッシャーは2011年11月にスタッフへの給与支払いが滞り、人員が足りなくなったことから1日55便を減便。その後の資金繰りも芳しくないことが伝えられ、2012年2月には正式加盟を予定していたワンワールド入りも財務上の問題から延期が発表されています。