マレーシア航空、予約システムを「アマデウス アルテア」に移行完了

マレーシア航空、予約システムを「アマデウス アルテア」に移行完了

マレーシア航空は2017年6月、予約システムを、世界の旅行・航空業界へ先進のテクノロジーソリューションを提供する大手プロバイダ「アマデウス(Amadeus)」が提供する航空会社向けソリューション「アマデウス アルテア(Amadeus Altéa)」に移行しました。

マレーシア航空が「アマデウス アルテア」を自社システムとして利用することで、マレーシア航空と旅行会社は、アマデウスの同一システム内で、予約、発券、顧客記録管理を行なうことができ、予約不整合の解消、スケジュールや空席のリアルタイム照会、航空会社と同一の運賃データベースへのアクセス、航空会社が保有する実際のシートマップへのアクセス、マイレージ番号の自動認証、航空会社とキューでのやり取りなどが可能となっています。

また、6月26日(月)からは、マレーシア航空の有料指定座席サービス販売(EMD‐A)機能が開始されており、旅行会社はアマデウスGDSからマレーシア航空のエコノミークラス有料事前座席指定を予約、販売できるようになっています。

マレーシア航空が加盟するワンワールドでは、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズをはじめ、キャセイパシフィック航空、ラタム航空ブラジル、カンタス航空、カタール航空、スリランカ航空を含む同アライアンス加盟航空会社14社のうち11社がアマデウス アルテアを利用しています。詳しくは、アマデウスのウェブサイトを参照ください。

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