福岡県の小川知事は2017年7月5日(水)、ヘルシンキのフィンエアー本社を訪問し、2016年に就航したフィンエアーの福岡/ヘルシンキ線について、ペッカ・ヴァウラモCEOに謝意を伝えました。
福岡県は、世界遺産登録への取り組みやオリンピックキャンプ誘致など、ヨーロッパから福岡や九州へ訪れる観光客の増加に向けた取り組みを説明したほか、双方向の交流を定着させる狙いから、現在の夏スケジュールだけでなく、通年運航をフィンエアーに要望しました。
ヴァウラモCEOは、2年目の福岡/ヘルシンキ線は2016年よりも順調であること、ラグビーワールドカップやオリンピックを控えた日本マーケットは拡大する見込みとの認識を示し、運航期間を更に延長すること、将来の通年運航実現を目標とした活動についてもコメントしました。
フィンエアーの福岡/ヘルシンキ線は、福岡発で水、金、日の週3便をA330-300で運航、2017年は10月29日(日)が最後の運航となります。詳しくは、福岡県のウェブサイトを参照ください。