国土交通省は2017年7月26日(水)、高松空港の運営権を売却する企業について、三菱地所・大成建設・パシコングループを優先交渉権者に選定したと発表しました。同グループは、代表企業が三菱地所で、大成建設、パシフィックコンサルタンツ、シンボルタワー開発で組織しています。
審査結果での得点では、三菱地所・大成建設・パシコングループが164.3点に対し、高松空港ORIGINALSグループが155.5点、香川・四国・せとうちの未来を創るコンソーシアムが137.4点でした。このため、三菱地所・大成建設・パシコングループと基本協定に向けて協議し、実施契約の締結に至らなかった場合、次点交渉権者は高松空港ORIGINALSグループとなります。
今後は2017年8月をめどに基本協定を締結、10月に運営権設定と実施契約の締結し、ビル施設などの事業開始は12月から開始し、2018年4月に空港事業の運営開始を予定しています。