茨城県とヤマト運輸、地域活性化で包括連携協定 空港からの配達サービスも

茨城県とヤマト運輸、地域活性化で包括連携協定 空港からの配達サービスも

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茨城県とヤマト運輸が包括連携協定を締結

茨城県とヤマト運輸は2017年7月31日(月)、相互連携・協働の取り組みによる、地域社会の活性化、茨城県民の安全・安心な暮らしの確保を目的とした「包括連携協定」を締結しました。

茨城県は、世界最先端の科学技術や高度なものづくり産業の集積、全国第2位の産出額を誇る農業、圏央道の茨城県内全線開通で陸・海・空の広域交通ネットワークの整備が進んでおり、多くの主体と連携・協働した社会を創り上げる方針を掲げています。また、ヤマト運輸は、全国各地で高齢者の見守りや観光支援、産物の販路拡大などの地域活性化や課題解決に行政・地方自治体との取り組みを進めています。

今回の包括連携協定は、地域や観光振興で空港や駅などの拠点から宿泊施設に当日配達するサービスをはじめ、2019年に開催される「いきいき茨城ゆめ国体」「いきいき茨城ゆめ大会」での手荷物の一時預かりカウンター設置など、手ぶら観光を推進します。また、県産品のPRと販売促進・地産地消の推進、地域とくらしの安全・安心、高齢者・障害者支援、環境対策、災害対策などで連携します。

ヤマト運輸は、全日空(ANA)と提携、ANA「手ぶら・空港宅配サービス」を成田、羽田、関西空港で展開しているほか、仙台、名古屋(セントレア)空港での「手ぶらで観光便」や宮崎空港での試験運用を実施しています。

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