GAテレシスと東京センチュリー、新技術搭載エンジン対象のリース事業強化

GAテレシスと東京センチュリー、新技術搭載エンジン対象のリース事業強化

ニュース画像 1枚目:ロールス・ロイスのトレントエンジン、イメージ
© Rolls-Royce
ロールス・ロイスのトレントエンジン、イメージ

航空機メンテナンス事業などを手がけるアメリカのGAテレシスと東京センチュリーは2017年8月1日(火)、新技術を採用したジェットエンジンを対象とした新たなテクノロジー・エンジン・ファイナンス・イニシアチブを開始したと発表しました。GAテレシスのテクノロジー・エンジン・リース事業の強化を目指し、競争力ある資本コストを導入し、長期的でより構造化された取引に繋げる狙いです。

ターゲットは、787や747-8に搭載するGEのGEnxエンジン、787やA350に搭載するロールス・ロイスのトレント1000とトレントXWB、A320neoや737MAX、MRJなどに搭載するプラット・アンド・ホイットニーのギヤードターボファン(GTF)エンジン、A320neoや737MAXに搭載するCFMインタナショナルのLEAPエンジンで構成します。 GAテレシスと東京センチュリーは、今後24カ月で10億ドルの新技術エンジンでの取引の開始と成約を目標としています。

GAテレシスは、各エンジンメーカーが同時に新技術を採用したエンジンを提供している航空史上でも初めての時代で、1万超の新技術が搭載されたエンジンが発注済みで、ニーズにあったカスタマイズされた資金調達ソリューションを提供し、航空会社を支援すると今回の新たなサービスについてコメントしています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く