チャイナエアラインは2017年8月2日(水)、A350の100機目、機体記号(レジ)「B-18908」で定期便の運航を開始しました。この機体は台北にフェリーされた後、台湾の国鳥「ヤマムスメ」が塗装され、就航しました。
チャイナエアラインは777-300ERとA350で長距離路線の機材を更新しており、777はすでに10機を受領済みです。A350-900は現在7機と、受領予定の半数を導入しています。このA350はヨーロッパ路線ではフランクフルト、アムステルダム、ウィーン、ローマ線に加え、北米路線ではサンフランシスコ線に続き、バンクーバー線に投入されます。
なお、台北/バンクーバー線はこれまで747-400で運航しており、A350-900への機材変更で新旧交代を印象付ける形となりました。詳しいスケジュールはチャイナエアラインのホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。