九寨溝でM7の地震発生、四川九寨黄龍空港は通常の離発着が可能

九寨溝でM7の地震発生、四川九寨黄龍空港は通常の離発着が可能

中国・四川省の九寨溝でマグニチュード7.0の地震が発生、現地では家屋が倒壊、死者が発生するなどの被害が確認されています。震源地に近い四川九寨黄龍空港は、地震後も通常通りに航空機が離発着可能な状態です。

中国国際航空によると、滑走路の舗装面、飛行場のナビゲーション設備や各種機器の確認後、地震発生後に九寨黄発広州着のCA4393便が運航されています。この便は119名が搭乗し、A319で運航されたもので、地震発生後の最初の便でした。8月9日については、中国国際航空は通常通りの運航と発表しています。なお、地震の直接的な影響かは不明なものの、同空港の離発着状況では中国東方航空の西安発九寨溝着のMU2317便が遅延しています。

九寨溝には、成都、重慶、杭州、西安線の定期便が就航しており、中国国際航空、中国東方航空、雲南祥鵬航空、四川航空、重慶航空が運航しています。このうち、中国国際航空、中国東方航空ではすでに航空券保有者に対し、旅程変更などに対応すると発表しています。

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