せとうちSEAPLANES、特別塗装「ラーラ・ロッサ」正式発表 ジブリ監修

せとうちSEAPLANES、特別塗装「ラーラ・ロッサ」正式発表 ジブリ監修

ニュース画像 1枚目:せとうちSEAPLANES1周年記念特別塗装の水陸両用機
© せとうちSEAPLANES
せとうちSEAPLANES1周年記念特別塗装の水陸両用機

せとうちSEAPLANESは2017年8月10日(木)、日本で半世紀ぶりの水陸両用機による航空運送事業開業1周年を迎えました。日本では半世紀ぶりとなる水陸両用機を使用した航空運送事業のスタートから1周年を迎えました。同社は、尾道水道や村上海賊ゆかりの島々の上空を約50分で巡る遊覧飛行、チャーター便の運航を通じ、1年間で搭乗者数はのべ1,800名になったとしています。

保有機数は現在、5機体制となり、6月からJR西日本が運行を開始した「瑞風」とのコラボレーションで、せとうちSEAPLANESの遊覧飛行を体験するオプショナルツアーも提供しています。

この1周年にあわせ、機体記号(レジ)「JT03TG」の特別塗装の水陸両用機を導入を正式に発表しました。スタジオジブリの宮崎駿監督、尾翼の社名の揮毫は鈴木敏夫プロデューサーが塗装デザインの監修を手がけました。尾翼の紋章に描かれた鳥は、広島県の県鳥である「阿比(あび)」で、瀬戸内の美しい多島美を眼下に、優雅に飛ぶ様子が表現されています。機体の愛称は「ラーラ・ロッサ(L’ala Rossa)」で、イタリア語の「赤い翼」を参考にしています。

なお、同社は8月10日(木)から8月31日(木)までの間、「株式会社せとうちSEAPLANES開業1周年記念イベント」を実施、水陸両用機の特別撮影会や店舗「HOTDOG SHOP」での商品購入者を対象にスペシャルドリンク、グッズなどがあたるくじ引き大会を開催します。

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