バニラエア、13機目のA320を受領 CALC初の日本企業向けリース機

バニラエア、13機目のA320を受領 CALC初の日本企業向けリース機

バニラエアは2017年8月11日(金)、同社13機目となるA320、機体記号(レジ)「JA13VA」を受領しました。バニラエアでは初めて、ドイツ・ハンブルク工場で組み立てられた機体で、8月14日(月)に日本に到着しました。この機体は、航空機リース会社の中国飛機租賃(China Aircraft Leasing Company:CALC)からリースした機材で、ANAホールディングスが2016年7月に契約した機材です。CALCが日本の航空会社向けにリース機を引き渡した事例は、これが初めてです。

バニラエアは2017年2月、ANAホールディングスを通じて航空機リース会社のAWASとA320を5機、リース契約を締結しており、引き続き保有機材の拡大を進めます。同社は、2020年度までに25機体制に拡大する計画を明らかにしています。

なお、CALCは現在、92機を管理しており、2017年末までにおよそ110機に増加する計画で、すでに発注済みの確定分を含めると、2023年までに232機超に管理する機材が拡大する予定です。

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