東京ヘリポート、航空機事故による火災を想定した消火救難訓練を実施

東京ヘリポート、航空機事故による火災を想定した消火救難訓練を実施

東京ヘリポートで2017年7月27日(木)、航空機事故による火災を想定した消火・救難訓練が実施されました。東京消防庁城東消防署、東京消防庁航空隊、東京ヘリポート内各社など25機関、72名が訓練に参加しました。

訓練は、東京ヘリポートを離陸するため北側誘導路から滑走路に向かっていた機体が、真横からの突風に煽られて操縦不能となり、北側誘導路上に落下、負傷者3名を救助した後、出火したとの想定で行われました。

この訓練には、東京消防庁城東消防署所属のポンプ車、東京ヘリポート消防隊、消防庁航空隊所属のポンプ車、計3台による放水訓練を実施し、連携強化を図りました。また、訓練後に、城東消防署砂町出張所長が東日本大震災など震災の教訓を忘れず、普段から火災発生や被害の抑止を心掛ける大切さについて講話しました。

東京都港湾局のウェブサイトには、救難隊が負傷者を搬送する様子や、放水訓練の様子が写真と共に公開されています。

期日: 2017/07/27
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