JAL、2017年度のお盆期間の利用率 国内線87%、国際線88%

JAL、2017年度のお盆期間の利用率 国内線87%、国際線88%

日本航空(JAL)は、2017年8月10日(木)から8月20日(日)までのお盆期間の利用実績を発表しました。これによると、国内線の提供座席数は前年度比102.5%の1,318,118席、旅客数は105.0%の1,151,473人、利用率は2.2%ポイント増の87.4%でした。国際線の提供座席数は98.1%の322,895席、旅客数は99.7%の301,298人、利用率は1.5%ポイント増の88.6%でした。

国内線は旅客数、搭乗率ともに前年を上回る好調な集客でした。混雑するピークは下りが8月10日(木)から8月12日(土)、上りは8月18日(金)から8月20日(日)でした。方面別では、特に九州方面の旅客数が前年を大きく上回りました。また、JALグループは臨時便で、羽田発着の新千歳線を5便、那覇線を23便、長崎線を2便、計30便を運航しました。

国際線は、提供座席数を減らしたことから旅客数が減少したものの、搭乗率は上昇しました。中でも東南アジア、中国、台湾、ハワイ路線で高い搭乗率となりました。ピークは日本出発が8月10日(木)から8月12日(土)、日本到着が8月15日(火)から8月20日(日)と分散化されました。期間中は国際線チャーター便として、成田発着でホノルル線3便、ブダペスト、ダブリン、リスボン、プラハ線で各1便を運航しました。

期日: 2017/08/10 〜 2017/08/20
メニューを開く