NASAアームストロング、ガルフストリームの窓改修で皆既日食を観測

NASAアームストロング、ガルフストリームの窓改修で皆既日食を観測

ニュース画像 1枚目:ガルフストリームIII、画像はイメージ
© NASA
ガルフストリームIII、画像はイメージ

アメリカで99年ぶりの大陸横断の皆既日食が2017年8月21日(月)に観測されましたが、この観測を楽しむため、アメリカ航空宇宙局(NASA)アームストロング・フライト・リサーチ・センターのガルフストリームIIIの機体記号(レジ)「N808NA」を改修、観測を行いました。

改修は、日食の様子を動画や写真に収めるため、旅客用の窓を観測用の光学グレードの窓に変更しました。あわせて、このガルフストリームに高速遠隔測定システムを搭載し、機内で撮影した動画をNASAが地上で配置するトラックに送信し、NASAウェブサイトへ転送しました。

このガルフストリームはシアトルを離陸し、オレゴン州のリンカーン・シティ周辺で観測にあたり、全米が熱狂する日食を観測しました。

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