ヴァージン・アトランティック航空は2017年9月1日(金)、ヨーロッパの航空会社として初めて保有機全てにWi-Fi導入が完了したと発表しました。同社が運航するアメリカ、カリブ海、アフリカ、アジア、中東など各路線で、搭乗者はフライト中もオンラインになり、人々と接続できるようになりました。
ヴァージン・アトランティック航空のWi-Fiは2.99ポンドから利用できます。機材によって料金が異なり、787はWiFiライトが40MBのデータで4.99ポンド、150MBのデータで14.99ポンド、またA330、A340、747のメッセージング・パスがフライト中のメッセージのやりとりで2.99ポンド、WiFiライトが1時間のインターネットアクセスで4.99ポンド、WiFi maxがフライト中のインターネット接続で14.99ポンドです。
このWi-FiサービスはパナソニックのexConnectとgogoを組み合わせ、保有する39機で機内Wi-Fiを提供しています。なお、同社によると、42%の搭乗客がWi-Fi maxを選択しており、このサービスの利用者はロンドン・ヒースロー発着のニューヨーク・JFK、サンフランシスコ、アトランタ線です。