中国国際航空、9月30日から北京/アテネ線をA330-200で直行便化

中国国際航空、9月30日から北京/アテネ線をA330-200で直行便化

中国国際航空は2017年9月30日(土)から、北京/アテネ線の直行便運航を開始します。この路線は2008年の北京オリンピック開催を前に開設、オリンピック聖火を運ぶなどで知られた路線であるものの、2009年の金融危機に伴い運休、2011年にミュンヘン経由便として再開され、今回は直行便化されます。

直行便は、現在の経由便と同じ水、土の週2便運航ですが、便名を変更します。スケジュールは北京発CA863便が2時30分、アテネ着8時15分、復路のCA864便はアテネ発14時15分、北京着は翌日4時30分です。機材はA330-200を使用し、北京発が10時間45分、北京着が9時間15分と、往路、復路とも約4時間を短縮します。

中国とギリシャは2017年に外交関係樹立45周年を迎え、ギリシャがヨーロッパとアジア、アフリカの交差路に位置することから、一帯一路構想の展開にあわせ文化の懸け橋として重要な役割を果たすと中国国際航空は直行便化の意義を説明しています。

期日: 2017/09/30から
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