モーリシャス航空は2012年の夏ダイヤで、ヨーロッパ路線の運航を見直します。モーリシャス発着のミラノ、シドニー、メルボルン線は5月に運休。また、10月にはフランクフルト、ジュネーブ、ミュンヘン線のヨーロッパ方面のほか、インドのベンガルール、南アフリカのダーバン線をそれぞれ運休する計画です。いずれも赤字の路線と発表されています。
なお、ヨーロッパ路線はパリ、ロンドン線、アジア路線はクアラルンプール、シンガポール、香港、上海線は引き続き運航を継続する計画です。
モーリシャス航空では今後5年間にわたり、コスト削減と収益増めざした再建計画を実行する予定です。