ルフトハンザ・テクニーク、イタリア初787導入のネオスとサポート契約

ルフトハンザ・テクニーク、イタリア初787導入のネオスとサポート契約

ニュース画像 1枚目:ネオス、787 イメージ
© Lufthansa Technik AG
ネオス、787 イメージ

ルフトハンザ・テクニークは2017年9月14日(木)、イタリアのネオスが導入する787について、包括的な部品サポートを提供するトータルコンポーネント・サポート(TCS)契約を締結したと発表しました。ミラノ・マルペンサ空港を拠点とするネオスは、イタリアの航空会社として初めて787を受領する予定で、1機目となる787-9は2017年12月中旬に納入される予定です。

ネオスは2002年から、ルフトハンザ・テクニークとTCS契約を締結しており、この契約を拡大したものです。TCSは、ネオスの日々の運航を支援するコンポーネントの修理、オーバーホール、部品のプーリング、拠点のミラノでのリースサービスなどが対象です。このうちコンポーネント供給は、フランクフルトとハンブルクのルフトハンザ・テクニーク施設を通じて、サービス体制が整えられています。

また、ルフトハンザ・テクニークは、最終組立が行われているシアトルでネオス向け787-9の3機について、製造検査プログラムの一環として、同社による品質保証を提供します。ネオスは、イタリアで初となる787を歓迎すると同時に、導入を支援するルフトハンザ・テクニークの豊富な経験と、サービスの信頼性を高く評価しています。

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