陸・空自衛隊、KC-767をジプチに派遣 在外邦人の保護措置訓練を実施

陸・空自衛隊、KC-767をジプチに派遣 在外邦人の保護措置訓練を実施

ニュース画像 1枚目:KC-767J
© 航空自衛隊
KC-767J

統合幕僚監部は、2017年9月25日(月)から10月2日(月)まで、「平成29年度在外邦人等保護措置訓練」を実施します。この訓練は在外邦人の保護措置に関連する部隊の国外展開や活動能力の向上、自衛隊とアメリカ軍の連携強化を図ることが目的です。実施場所は、宇都宮駐屯地、小牧基地、ジブチ共和国などで、机上訓練と実動訓練を予定しています。

実動訓練は国外拠点への展開、現地での陸上輸送などに関連する行動と当該拠点からの撤収を予定しており、ジブチとその周辺国への航空機の運航などを実施します。陸上自衛隊の中央即応集団など人員約70名、航空自衛隊の航空支援集団などから人員約20名、KC-767Jを1機、使用します。

また、机上訓練は、自衛隊とアメリカ軍との連携と調整要領を確認します。この訓練には統合幕僚監部、陸上幕僚監部、航空幕僚監部、情報本部から人員約20名が参加します。

期日: 2017/09/25 〜 2017/10/02
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