ジェットスター・ジャパンは、2017年12月21日(木)から成田/宮崎線に就航し、1日1往復2便を運航します。スケジュールは成田発GK633便が11時30分、宮崎着13時40分、折り返しの宮崎発GK634便は14時20分、成田着16時です。なお、木曜日のみ宮崎発は14時15分です。
宮崎線は、ジェットスター・ジャパンの国内12都市目の就航地で、約2年半ぶりに開設する国内線です。成田発着は10路線目、ジェットスター・ジャパンの国内線は17路線目です。すでに成田発着で運航する福岡、大分、熊本、鹿児島線に宮崎線が加わり、九州のネットワークが拡充し、九州周遊の旅行に便利に利用できるとアピールしています。
宮崎空港振興協議会が県民を対象に実施した調査では、約67%が格安航空会社(LCC)による成田/宮崎線の就航を希望し、ジェットスター・ジャパンは宮崎県と話し合いを進め、就航決定に至りました。
発表の席上で河野宮崎県知事は、宮崎/成田線は多くの県民が就航を希望したと紹介、県がLCC各社に誘致活動を行い実現したことを受け、「成田空港には本県に就航していない多くの国際線が発着し、県民の海外渡航がより便利となるほか、旺盛な訪日需要による海外からのインバウンドや首都圏からの観光客の増加も期待されます」とし、内外に魅力を発信し、利用促進を通じた安定的な運航に協力する考えを示しています。