海上保安庁、9月13日に西之島を観測 噴火活動は確認できず

海上保安庁、9月13日に西之島を観測 噴火活動は確認できず

ニュース画像 1枚目:9月13日観測の西之島
© 海上保安庁
9月13日観測の西之島

海上保安庁は2017年9月13日(水)、羽田航空基地所属のMA722、DHC-8-300(Q300)で実施した西之島の火山活動観測の状況を発表しました。当日は14時8分から約1時間にわたり観測が実施され、噴火活動は確認できなかったものの、噴火口東側の内壁から白色噴気が数メートルの高さに上がる動きが確認されています。

観測当日は、溶岩流先端の高温部は確認できず、溶岩流の海への流入は止まっていると海保は発表しています。なお、西之島では4月20日(木)に新たな噴火が確認され、8月2日(水)に火砕丘中央の噴火口からの噴火が確認されています。

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