海上保安庁は2017年9月13日(水)、羽田航空基地所属のMA722、DHC-8-300(Q300)で実施した明神礁の火山活動観測の状況を発表しました。当日は16時6分から約10分間、観測が行われましたが、火山活動に起因する変色、水、気泡、低温部は確認できなかったとしています。
明神礁は、3月24日(金)の変色水の確認以降、変色水、気泡、低温部の出現と消滅を繰り返し、8月11日(金)の観測では、海水面に気泡の発生が確認されていまが、8月24日は変色水、気泡、低温部などは確認されていません。なお、海上保安庁は引き続き航行警報で付近の航行船舶に注意を呼びかけています。