ニュージーランドのオークランド空港へジェット燃料を運ぶパイプラインが破損し、2017年9月17日(日)からオークランド発着の全ての航空会社に影響を及ぼしています。これに伴う欠航、遅延が発生し、航空会社への燃料供給は通常の30%ほどで各社へ配給しており、この措置は9月28日(木)まで続く見込みです。
これを受け、ニュージーランド航空はウェリントン空港に長距離路線の機材を運航し、給油後にオークランドから国際線を運航するなどの対応もとっています。このほか、キャセイパシフィック航空はオークランド発CX198便はブリスベン経由で運航するなど、定期便の運航時間にも影響しています。
なお、ニュージーランド航空のスタッフはこうした事態を受け、休日のスタッフも顧客対応にあたるなど、総出でキャンセル対応や旅客への案内に取り組んでいます。詳しくは航空各社、またはオークランド空港などのホームページを参照ください。