ボーイング、ターキッシュ・エアラインズと787-9の40機受注で意向書

ボーイング、ターキッシュ・エアラインズと787-9の40機受注で意向書

ニュース画像 1枚目:ターキッシュ・エアラインズの787-9、イメージ
© Boeing
ターキッシュ・エアラインズの787-9、イメージ

ボーイングは2017年9月21日(木)、ターキッシュ・エアラインズから787-9の40機について発注意向書(LOI)を締結したと発表しました。この契約は確定次第、ボーイングが公表する発注・納入リストに掲載されます。

ターキッシュ・エアラインズのイルケル・アイジュ会長は、787は技術的にもっとも優れた機体と評し、トルコの建国100周年に合わせ保有機材を拡大し、需要増大に応え、旅客の満足度向上に寄与するとコメントしています。

この契約に合わせ、ボーイングは同社の市場でのプレゼンス強化とあわせ、トルコ政府が策定した航空宇宙産業の成長に向けた「ビジョン2023」の目標を支援します。ボーイングのレイ・コナー副会長は、「ボーイングとトルコとの関係は70年以上にわたり、長期的パートナーシップを築いており、トルコと協力してその航空宇宙産業の成長を加速し、市場でのプレゼンスを拡大するという長期的な目標を達成する」とコメントしています。

この協定は、ボーイングがトルコ政府と共に投資や各種プログラムを進め、ターキッシュ・エアラインズをはじめ、航空宇宙サービス企業やサプライヤーを対象に研究、エンジニアリング、技術開発分野の成果を取り込む戦略的枠組みとなっています。

メニューを開く