関西エアポート、新会社設立で神戸空港の活性化へ 3空港一体運営

関西エアポート、新会社設立で神戸空港の活性化へ 3空港一体運営

ニュース画像 1枚目:1階到着ロビー、改修後のイメージ
© 関西エアポート
1階到着ロビー、改修後のイメージ

関西エアポート、オリックス、ヴァンシ・エアポートの3社は2017年9月26日(火)、「神戸空港特定運営事業等」における運営権者として「関西エアポート神戸株式会社」を設立し、神戸市と神戸空港特定運営事業等公共施設等運営権実施契約を締結しました。

この事業は、2018年4月1日(日)から開始予定で、神戸空港の運営と活性化に向け、確実で円滑な業務の承継を行います。新たな関西エアポート神戸は、神戸市に本社を置き、関西エアポートと同じく、山谷佳之氏が代表取締役社長、エマヌエル・ムノント氏が代表取締役副社長に就任し、共同で経営に携わります。

関西国際空港と伊丹空港を運営する関西エアポートが関わることで、神戸空港を合わせた3空港一体運営を行い、航空ネットワークの最適化と拡充、安全・安心、品質向上、非航空系事業のサービス拡充、資源の共有化と共同調達による最適な設備投資、さらに関西地域との共生と連携など関西経済の活性化を目指します。

なお、神戸空港については、 到着ロビーや搭乗待合室の改修、神戸空港オペレーションセンターの設置による空港オペレーション情報の一元運用や3空港間の人材育成プログラムの構築を通じた安全・安心の拡充、神戸空港利用推進協議会の活動への参画、MICEなどイベントに参加するインバウンド旅客に向けたサービスの拡充などに取り組む方針です。詳しくは、関西エアポートのウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/09/26
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