イギリス空軍、初のF-35テストパイロットが誕生

イギリス空軍、初のF-35テストパイロットが誕生

アメリカ海軍は2012年2月21日、イギリス空軍のジム・スコフィールド少佐が、イギリス軍初のF-35テストパイロットになったと発表しました。

イギリスはF-35を空軍と海軍が統合して運用するJCA(joint combat aircraft)計画を立てており、2001年1月からF-35の開発計画に参加していました。

当初はSTO/VL型のF-35Bを導入する予定で初号機は納入されていますが、艦載型のF-35Cに変更しました。現在、建造中の空母HMSクイーン・エリザベスには、電磁カタパルトが装備される予定です。

スコフィールド少佐は、F-35BとF-35C両機種のテストフライトを実施し、イギリス軍向けの量産型F-35Cは年内に納入されると見られています。

アメリカ海軍はF-35Cの試験飛行を、メリーランド州のパタクセントリバー海軍航空ステーションで実施しています。

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