海上自衛隊八戸航空基地は2017年9月27日(水)、ソマリア沖・アデン湾で2009年5⽉から警戒監視⾶⾏の任務が累計1,888回を達成したと発表しました。現在、第28次派遣海賊対処⾏動航空隊として、八戸航空基地からP-3C哨戒機がジプチに派遣されています。
現地ではオペレーション開始8年、八戸市市政施行88周年、第28次派遣海賊対処⾏動航空隊など、様々な「八」にちなんで、警戒監視⾶⾏1,888回を記念した「一八八八」の人文字を作り、その画像が公開されています。
海自はこの達成について、派遣海賊対処⾏動航空隊に派出された各隊員が、「海賊対処は、日本にとって海上交通の安全確保のための重要な活動である」と強い意志を持ち、任務を行ってきた結果としています。
なお、ソマリア沖アデン湾における海賊対処行動は、2017年8月末までに累計飛行回数は1,870回、総飛行時間14,330時間を達成しています。この間、派遣部隊は、約155,000隻の商船を確認しています。