航空機産業の振興を目的に設立されたひろしま航空機産業振興協議会は、2017年10月31日(火)、3Dプリンターに関する最先端の技術動向や企業での導入事例などを紹介する技術向上ワークショップ「次世代航空機における製造技術～先端製造技術としての3Dプリンタの活用～先端製造技術としての3Dプリンタの活用」を開催します。会場は、広島市中区のメルパルク広島で、時間は13時30分から17時20分までです。
このワークショップは、ファシリテーターに三菱重工業の佐々木孝治氏、RIMCOF技術研究組合の神野昌明氏を招き、各分野の代表者が3Dプリンターの技術動向や活用方法に関する講演を行います。
参加を希望する方は、指定の参加申込用紙に記入の上、FAXまたはeメールを、公益社団法人中国地方総合研究センターまで送付ください。締切は10月30日(月)12時ですが、定員50名で、人数に達し次第、締め切ります。詳しくは、広島県のウェブサイトを参照ください。
■ワークショップの内容 13:40～14:35 金属積層造形技術 (3Dプリンタ) の動向 講演者:近畿大学工学部教授 京極秀樹氏 14:40～15:25 砂型積層 ・ 金属積層における コイワイの3Dプリンタの活用 講演者:コイワイ専務取締役 小岩井修二氏 15:35～16:20 航空機分野における3Dプリンタ の活用と課題 講演者:SUBARU航空宇宙カンパニー 技術開発センター 固定翼機設計部 (大型機設計) プロジェクトマネージャー 平木恵氏 16:25～16:45 自動車・福祉分野における3D プリンタの活用と今後の方向性 講演者:HIVEC代表取締役社長 清水隆司氏 16:50～17:10 航空機産業における “Connected Industries” としての将来展望 講演者:人素形材センター理事/ RIMCOF技術 研究組合理事/三菱重工業民間機セグメント 企画管理部部長代理・航空機国家 プロジェクト担当/法人航空機国際共同開発 促進基金監事 佐々木孝治氏