アメリカ空軍三沢基地は、アメリカ海軍のウィッビーアイランド海軍航空ステーションからEA-18Gグラウラー5機と200名の隊員が9月4日(月)、同基地に展開したと発表しました。アメリカ軍の「シアター・サポート・パッケージ(TSP)」の一環で、6カ月にわたり、アジア・太平洋地域に展開します。
展開しているのは、第134電子攻撃飛行隊(VAQ-134)ガルーダズで、F-16ファイティング・ファルコンと統合戦術、手順や技術開発に取り組みます。VAQ-134は2015年5月にEA-6Bを退役、後継機のEA-18Gグラウラーを導入し、新機種導入後の三沢基地での訓練は今回がはじめてです。
VAQ-134はレッドフラッグやノーザン・エッジなどで訓練を重ね、三沢基地では第35戦闘航空団(35FW)の第13、第14戦闘飛行隊(13FS、14FS)と統合訓練を重ねます。