全日空(ANA)とANA Cargoは、2017年11月1日(水)発行分から、国際線貨物の燃油サーチャージ額について、2017年10月末分までの徴収額から改定、引き上げると発表しました。9月1日(金)から9月30日(土)までの航空燃料市況の平均価格が1バレルあたり68.00米ドルとなり、8月の平均63.06米ドルから値上がりしたことを受けた改定です。
これにより、北米、ヨーロッパ、中東、オセアニア行きのなど長距離は3月末までの1キログラム43円から50円となるほか、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア行きなど遠距離アジアは40円から46円、韓国、台湾、中国、香港、フィリピンなど近距離アジアは35円から40円と値上げされます。詳しくは、ANA、またはANA Cargoのホームページを参照ください。
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