© Ziv Sokolov / U.S. Embassy
VC-25
アメリカ・ホワイトハウスは2017年10月16日(月)、トランプ大統領の初来日を含むアジア太平洋地域の歴訪予定を発表しました。アジア歴訪は11月3日(金)から11月14日(火)までの日程で、ハワイのパールハーバーとアリゾナ記念館の訪問を皮切りに、11月5日(日)に来日します。
来日時は、アメリカ軍と自衛隊の高官と面会するほか、安倍首相と日米首脳会談を開催します。この訪日時には、北朝鮮拉致家族と面会する予定です。その後、11月7日(火)に韓国、11月8日(水)に中国・北京、11月10日(金)にベトナム・ダナンでAPEC経済会議、11月11日(土)にハノイ、11月12日(日)にフィリピンでASEAN首脳会議50周年の式典に参加します。
トランプ大統領は来日にあたり、大統領専用機VC-25「エアフォース・ワン」で飛来しますが、これを前にVH-3Dマリーンワンなど、移動時に使用する専用機や車両が輸送される見込みです。VC-25は羽田、または横田基地に飛来するとみられ、国賓として来日する場合は、2014年にオバマ大統領が来日した際にVC-25が羽田飛来して以来のこととなります。VH-3D、または大統領が乗車する大統領専用車「ビースト」などの輸送は、アメリカ空軍のC-17AグローブマスターIIIも大統領の来日前の飛来が予想されます。
※文中の地名の誤りを訂正しました。お読みいただいた皆様にはご迷惑をおかけいたしました。